老化がなぜ起こるのか?

老化がなぜ起こるのか?

老化は体の中の活性酸素がふえることで起きます。
これは1963年にワトソンとクリックと言う二人の素晴らしい学者が発見し、ノーベル賞を受賞しています。
簡単に言うと、体の中がさびてくる…と言ったところでしょうか?
体に現れるいくつもの老化現象は、一つにつながっているのです。
100%老化しないということは無理ですが、根本である活性酸素を増やさない…!ということを保っておけば、老化現象は現れないということなのです。
その根本が次に説明するわんダーらん推薦のフードに含まれる「核酸」なのです。
愛犬には、いつまでも若々しく、元気でいてもらいたいですよねっ・・・!

核酸(DNA/RNA)って??

核酸はあらゆる生物の細胞の中にあって、遺伝子の本体なのです。
そして・・・
*細胞の分裂、成長
*エネルギー生産
の、一切をコントロールし、生命の誕生から死までのすべてを支配し、体の健康のすべてを担っていると言っても過言ではない大事な大事な成分なのです。
核酸は私たち生命の根源と言えるかもしれません。

私たちの体は60兆個以上の細胞でできています。
上の図で表したように、全てが細胞でできているのです。
形は違えど、細胞であることは同じ。
ですから私たちが老化するのは細胞が老化するからであると言えるのです。
では細胞の老化とはどう言う事なのでしょうか?

その前に… 私たち人間や愛犬の体の成り立ちを見てみましょう。

生命の始まりは、たった一つの細胞(受精卵)です。
生物学的に、私たち人間なら体の成長が終わる20歳ころまで、愛犬ならば犬種や、大きさにもよりますが1歳から1歳半ごろまで成熟期を迎えるころまでに、たった一つの細胞が60兆を超える細胞に分裂・増殖するのです。
そして、健康な代謝によって常に健康細胞に生まれ変わる必要があり、細胞の活性によってのみ可能となるあらゆる化学反応で、健康な生命体を維持していかなければならないのです。 生命の営みってすごいですよね?

DNAとRNA(核酸)がこのような細胞の分裂などをコントロールしています。
もう少し具体的に言うと、DNAの設計図を基にRNA(リボ核酸)がアミノ酸(タンパク質)を作っている…と言うわけです。
DNA・・・設計図の役割
RNA・・・DNAの設計図に基づいて、アミノ酸を材料に新たな健康細胞を作ります。細胞の大工さん、と言ったところで しょうか?

つづく。