健康長生き自然食!

ドッグフードの歴史

「総合栄養食」とは、AAFCO(アメリカ飼料検査官協会)で定められている、犬の栄養学に基づいた食餌内容の推奨成分値にあった、組成基準をクリアしたものであると言うことなのですが…。

困ったことに、この基準に沿って作られているからと言って、原料となる素材やその調理法に何の規制もないのです。

ペットフード安全法

やっとできた規制…だけど?

2009年6月に新しく「ペットフード安全法」が施行されました。 無法地帯だったペットフードにようやく規制が♪(かなり遅く感じますが…)

だけど、主原料ではない添加物の表示義務や、酸化防止剤や防腐剤の原材料の表示義務、ならびに警告表示の義務等が定められていません。(ごまかし表示は可能なのです)

それから、原材料に対しての農薬や有害物質の使用有無、ならびに遺伝子組み換え食品の表示義務、ならびに原材料の出所や育った環境や原材料の殺菌に使われた薬品の表示義務はありません。

せっかく法が出来てもあんまり意味がありませんよね?
基準を満たしているだけではなく安全でなければ困ります!!

だって愛する家族の一員である愛犬が一生食べるものですから!

お母さんたちは私たちに栄養成分を計算して、夕食を作ってくれていましたか?

小さなころを思い出してみてください。
毎日お母さんが夕飯を作ってくれましたよね?
その時、お母さんは毎日カロリー計算や夕飯のビタミンの値、カルシウムの量など計算していたでしょうか?

足りない栄養素は、添加物で補う食事を作っていたでしょうか?
していませんよね?
お肉やお野菜、白いご飯にお味噌汁。
バランス良く食べさせてくれていましたよね?

それを愛犬にあてはめてみてください。

確かな栄養を満たしている総合栄養食でなくても、質のいい素材をバランスよく摂取すれば、愛犬も健康でいられるはずです。

実際に手作り食事で、犬の寿命が延びたという大学の調査結果もあるぐらいです。

確かに、言葉を話せなかったり、自分たち人間と体のつくりが違う愛犬の事、本当にこれでいいのかと悩んでしまいます。

でも私たちと同じ、愛する家族です。 自然に生かされている同じ動物です。
必要な栄養素を天然の素材からとりたくはありませんか?